ブログURL環境変更のおしらせ

はてなダイアリーの廃止に伴い、この間はてなブログへの移行作業を続けてきましたが、ようやく最終URLの環境が整いましたのでおしらせ致します。 今後、新規の投稿は以下に統一されることになりましたのでどうぞよろしくお願いいたします。 machidesign のブ…

ただ本を読みながら生きているだけだった

「読書の日記」を読んだ。著者の阿久津隆さんは初台でfuzkueと言う本を読む店をやっている人で、こんなに厚いの読み通せるかなとおもったけれど、ぐいぐい読み進んでしまった。書評のような日記のようなビジネス書のような東京シティ・ガイドのようでもある…

それはささやかな勝利の瞬間

なんかいいなと思うのだった。この本「優雅な読書が最高の復習である」は、ルヴィン・トムキンズの「 優雅な生活が最高の復習である」のもじりである。著者の山崎まどかという人は、女子文化を中心に書くコラムリストであり、前著「ブック・イン・ピンク お…

であればこそどんな風に生きていけばいいのだろう?

松家仁之さんと出会ったのは、「火山のふもとで」だった。そうか僕はこんな世界が好きだったのだと気がつかせてくれたのが松家仁之さんだった。松家さんの世界はひとことで言えば透明で静かなのだ。「火山のふもとで」は浅間山麓の夏が舞台でなんとも清々し…

でこんな時は、これなんだけれど

ゴールデンウィーク引きこもり二日目は、衣替え、冬物をしまって、夏物を出して、天袋を開けたり閉めたり、この行事は決して嫌いではない。外はやさしい雨で。でこんな時は、これなんだけれど、これ子守唄というには元気すぎて昼寝どころではなくて、気分は…

やっぱりそれは

長いお休みだからひたすら家に引きこもってだらだらしているのだけれど、ようやく日も暮れて久しぶりに今日の音楽は?ということになると、迷うことなく、やっぱりそれはチェット・ベイーカー I've Never Been in Love Beforeということになるのだけれど、な…

心の渇きは、なまの言葉では癒されません

カミング アウト したいと思う、手紙病であったこと。 2015年4月28日 今日の言葉より 「 国際電話やファクスの時代を経て今や電子メールにやり取りが成り立つ世界になお船便や航空便を支持する者がいるとしたら、そのひとりに数えていいだろう杉本氏(杉本秀…

街の中の材木屋さんって

木とつどう、木でつくる、木にまなぶ「まちのき」のキック・オフ・ミ−ティングに行ってきた。人と木が仲良くなるまちをめざしてる。日野の老舗材木屋さんマルセさんに木が大好きな老若男女が集まった。製材所ってあまり普段は入る機会はないけれど、バーみた…

現場に聴くということ

4月22日、武蔵五日市・生活クラブ生協協同村の池の防水工事に備えての住人たちの避難作戦。クタクタになったドロンコになった。現場に聴くということ。頭ではわかっていても、ちっともわかっていなかったのだなということに気がついた1日だった。

こんな特別な一日が訪れるのだから

こんな老後が待っているかなぁ? 2015年4月19日 「1921年に二十の岡崎みち子さんはいま八十七歳。まだどこかで元気に暮らしていればいいと思う。私はその八十七歳の老女とともに「ヘンリ・ライクロフトの私記」を読み返す。彼女がうかべる微笑を想像すると、…

好きに成ってしまったのだから仕方がない、ただそれだけ

やっぱり、猪熊さんの描く絵は文子さんがいちばんだ。 2018年4月12日 いのくまさんはいつも楽しそう。作る人は戦わなければとか、苦しまなくてはとか、そんなの?と思う人。楽しくて何が悪いといのくまさんは思うし、僕も思う。いのくまさんはどうしてこんな…

こういう人を僕達は待っていたのかなと

この10年ほど、毎年この国のいろんな町や村を訪ねてきたけれど、その中でも一番いいなぁと思ったのは尾道だった。いいなぁと思う町にはやっぱりいいなぁと思う人が育ってくるのだとこの投稿を見て思った。村上さんの政治手腕なんて全くわからないけれど、こ…

前よりちょっとだけ親密な感じのあいさつを交わしたりして

今年のお花見もなごやかなうちに終わって、主役は入学式を終えたばかりの小さな新入生たちや後片付けに忙しい鳩たちへと替わり、また静かな公園に戻っている。いっしょにわぁわぁと酔っ払っていたおじさんたちにすれ違うと、前よりちょっとだけ親密な感じの…

考えることと言ったら

多分、今年最後のお花見、ようやく満開でお天気も良く、昨日はご近所の皆さんとぐでんぐでんだったから、今日は静かにお花見読書+お弁当の予定が、やっぱりなんとなく物足りなくって、スーパーマーケットに走って、缶ビールを調達。本は開く気になれず、ひた…

このある種のカオスを私は受け入れることにしました

「内田裕也(享年79)Rock’n Roll葬」4月3日、青山葬儀場での長女・内田也哉子の謝辞。私は正直、父をあまりよく知りません。わかり得ないという言葉の方が正確かもしれません。けれどそれは、ここまで共に過ごした時間の合計が、数週間にも満たないからとい…

お花見サンドウィッチ

昼からは絶好のお花見日和でわんさかわんさか、でもほとんどは若いママとこども達で、おじさんたちは仕事かな?で、この光景を見ていると、少子高齢化著しいオールド・タウンという近頃よく聞く多摩ニュー・タウンを揶揄するレッテルはそうなの?って思って…

と言って、対案があるわけではないのだけれど

風もなく天気晴朗でようやく9分咲き?富士山も全開で、ついについに今春初めての絶好のお花見日和かな、でもちょっと気になるのは、サクラと富士山あまりにベタ過ぎない? 。

スケッチもいま少しさびしい

明日は、もう少しあったかくなるだろうか。スケッチもいま少しさびしい。それはお天気のせいではないのだけれど。

みんな機嫌よくお花見をしている

今年の桜はとても堅実だ。ようやく8.5分咲きというところかな?なかなか9分にまでは至らない。ちょっと風は強いけれど日差しがあたっかだから、みんな機嫌よくお花見をしている。さて、いっぱいのんでぐでんぐでんになれるのはこの週末かな?

すこしづつすこしづつがたいせつ

久しぶりに経堂のすずらん通りのpetit a petitに寄ってみた。赤ワインと冷製スープとパンを頼んだ。冷製スープが素晴らしくてずっと手をつけずに見入ってしまった。このお店はずっとあって欲しいと思ってる。petit a petit 、まさにそんなお店だ。

今日は、とても盛りだくさんの日だった。そして今ようやく、仕事場に戻って、ほっ一息、ということできょうさいごの音楽は、サミュエル・バーバー https://www.youtube.com/watch?v=fRL447oDId4 https://www.youtube.com/watch?v=fRL447oDId4

お花見は今週末かなって決めたのに

つぼみはまだ固い、お花見は今週末かなって決めたのに、何やら気持ちがざわざわして、あまり仕事も手がつかない。まだ2~3時間しか経っていないから急につぼみが柔らかくなる訳ではないのだけれど、何となく気持ちがむずむずする。やはり桜の花には妖しい何…

さて今年はどんなお花見に

2分咲きというところかな。今年も宝野公園・富士見通りの桜の開花が始まった。ずっと同じように見えるお花見だけれど毎年少しづつ変化する。数年前から急にちっちゃな子供たちを連れた家族連れが多く訪れるようになり、昨年はどこから聞きつけてきたのか、外…

でも思った、これほどの本にしてようやく

最近、みじかにいる人が一冊の本を出した。あぁ、君はそんなことを考えていたんだと初めて気がついた。あらためて本の持つ意味について考えている。 2017年3月26日きのうお客さんがあった。こんど、なんかやりましょうというお話であった。やりましょうとい…

久しぶりにいいことを学んだなぁと思った

3.24辺野古を埋めるな首都圏大集会に東池袋中央公園に行ってきた。デモに参加するのは、安保法制反対の時に国会前に行って以来だ。参加しているのは、僕の同年輩やそれ以上のおじさんやおばさんがほとんどだった。それに比べて歩道にずらっと並んでいる私服…

『いいですね』などと

これを書いたのはもう7年前だけれど、この国にもう風流も何もあったもんじゃなくなってしまったなぁ。 2012年3月20日シラカシやソヨゴやクロモジなどを植えて、水撒きも終わって、出来立てのお庭を愛でながら、『いいですね』などと、お茶と最中などを頂いて…

あぁこれでようやく今週も心静かに

ちょっと大変だった今週もそろそろ終わりかなって思っていた頃に、ちょうどラジオからカバレリア・ルスチカーナが流れてきて、あぁこれでようやく今週も心静かに終わることができた。https://www.youtube.com/watch?v=GmixonmWVdc

生まれて初めて、とてもしっくりする世界に出会えたような気がした。まわりにつらなる風景のやわらかさ、しごとというもののあるべき姿、いとおしく思える道具たち、そして人を好きになるということの持つ静かさなどについて。松家さんの新しい本、光の犬も…

花待月に

こんなお花見の会の主催も去年で終わりにしてしまった。 それでも「 これといって贅沢,珍味をてらうものではない, 手料理の茶事をともにかみしめ,味わう気分を大切に」することを忘れたくはない。 2016年3月20日お花見に行ってきた。まだちっとも咲いてい…

あらゆる人間関係の中で

昨日はHさんとお昼を食べた。天ぷらをつまみながらビールを飲んだ。Hさんとは40年前に出会った。そして一緒に仕事をした。いろんなところに連れて行ってくれた。3年前に二人目の先生に出会った。その先生に音楽を習ってる。あと何年生きるのか分からないけれ…