みんな機嫌よくお花見をしている

今年の桜はとても堅実だ。ようやく8.5分咲きというところかな?なかなか9分にまでは至らない。ちょっと風は強いけれど日差しがあたっかだから、みんな機嫌よくお花見をしている。さて、いっぱいのんでぐでんぐでんになれるのはこの週末かな?

 

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お花見は今週末かなって決めたのに

つぼみはまだ固い、お花見は今週末かなって決めたのに、何やら気持ちがざわざわして、あまり仕事も手がつかない。まだ2~3時間しか経っていないから急につぼみが柔らかくなる訳ではないのだけれど、何となく気持ちがむずむずする。やはり桜の花には妖しい何かがあるのだろうか。こんなことだとこの先1週間ほどが思いやられるけれど、ここは妖しい何かに身をまかせるのもいいかなと思ったりしている。

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さて今年はどんなお花見に

2分咲きというところかな。今年も宝野公園・富士見通りの桜の開花が始まった。ずっと同じように見えるお花見だけれど毎年少しづつ変化する。数年前から急にちっちゃな子供たちを連れた家族連れが多く訪れるようになり、昨年はどこから聞きつけてきたのか、外国人の多さにびっくりした。さて今年はどんなお花見になるのだろう。

でも思った、これほどの本にしてようやく

最近、みじかにいる人が一冊の本を出した。あぁ、君はそんなことを考えていたんだと初めて気がついた。あらためて本の持つ意味について考えている。

 2017年3月26日
きのうお客さんがあった。こんど、なんかやりましょうというお話であった。やりましょうといっても、なにを?ということなのだけれど、なんか糸口になればと思って、事務所の本棚から、気になる本を数冊取り出して、ああかな、こうかなととりとめもなく話していた、これはそのとき出してきた一冊なのだけれど、我が事務所のなかにある一番ごっつい本ということになる。厚さ10cm, 横35cm、縦45cm、約800ページ。 とにかく重い、 とにかく厚い、とにかく扱いにくい、だから開かれることなどほとんどない。開かれたのは、きのうで3度目くらいであろうか。でも思った、これほどの本にしてようやく、コルビュジェというひとの一端がかいま見られるのかなって、これほどの本にして初めて、絶体絶命のピンチに陥った時に、助けてくれるのかなって。大きすぎて自滅してしまった恐竜のような本だけれど、読まれもしない開かれもしないやっかいな本だけれど、コルビュジェくんがいつもそばにいてくれているようでうれしい。

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